SIGMA fpと90mm F2.8 DG DNと京都(1)

良い天気だったので散歩しながら新しいレンズ「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」を試してきました。祇園から清水寺のあたりにかけての撮影です。90mm縛り、パウダーブルー縛りで撮影しています。

自分の場合、腕をいっぱい伸ばして人差し指と親指でフレームを作ると135mmくらいなので、その縦横1.5倍くらいの範囲が映る感じですね。中望遠ですから、道の向かいの建物の全景を取る、なんてことは難しいです。ここを見ているぞ！という領域が写ります。ここは有名な中華料理屋さんです。

鴨川です。この写真だとそうでもないですが、今日は緊急事態宣言明けということもあってかなりの人出でした。

川床は今年繁盛したのでしょうか……。

川面です。

これは祇園白川のあたりの人力車ですね。人力車の方に声をかけられて、「車の上から写真を撮ってみませんか！」とお誘いを受けました。ちょっと今持ち合わせがなくて……と答えたら「キャッシュレス対応してます！」と思わぬ反撃が。

開放f2.8といっても90mmだとそこそこピント面は薄くなります。後で見たら思ったより狙ったところに当たっていないときもありました(下手)。

なんとなく足元を撮影。

いきなり場所が変わりましたが、八坂神社前の漢字ミュージアムという施設ですね。

八坂神社正面。

真正面からこういう状況で絞り開放して取ると、ぐるぐるボケっぽい映り方をするような気がします。

こちらも似たような感じが出ています。結構浮き立たせた映りになりますね。

因幡の白兎もコロナ対策していました。ウサギも重症化するのでしょうか。

普段は35～55mmあたりをよく使うので、90mmで散歩すると「これを見ているぞ！」と強く注目した感じの写真になって面白かったですね。かなり軽い(295 g)ので、気軽に持ち出せるレンズになっていると思いました。